貧困女子はイメージDVD業界へ!ギャラや撮影の裏話を暴露します。
撮影会を初めてすぐの頃、主催者にイメージDVDの出演を誘われました。
今思えば、紹介料目的+それを餌に撮影会に客を集めたいがためだったと分かりますが…(泣)
今回は私の体験したイメージDVD撮影時の裏話やギャラについてお話しします。
▷『DVDの面接がすでにカオス』
主催者の話しでは“水着や下着までの衣装”とのことだったので、撮影会でもやってるしその程度なら…と、主催者と一緒に面接へ向かいました。
気が強そうな女性スタッフに作り笑顔で迎えられ、面接スタート。
私がまず衝撃的だったのは、女の子を丸め込む巧みなトークスキルと、圧力。
まず“どこまで露出が出来るか”を問われ、例として超過激なイメージDVDの表紙を何枚も見せられました。
聞いていた話しとは違う過激な内容に戸惑いつつ、「すみません、そこまでは…」と断る私。
「うんうん、じゃあこれくらいは!?」と次から次に見せられる表紙は、どれも同じようなもの…。
「これはちょっと…」と微妙な顔をするたびにスタッフや主催者から「最近のトップグラドル達は過激だからその上を行かないと売れないんだよね~…頑張ってくれないとさ」と圧力をかけられました。
特に女性スタッフは女の子に寄り添っているようなフリをしつつ、圧力でコントロールしようとしてきましたが、私はなんとか自分の妥協できる範囲で話しをまとめました。
基本的に事務所に所属しているアイドルの場合は、マネージャーがきっちり折り合いをつけますが、撮影会モデルのようなフリーの子は絶好のカモ。
“脱がせるだけ脱がす!”という考えがどこまでも先行しているとハッキリ分かりました…。
▷『女の子を安心させて油断させる』
撮影当日。
イメージDVDといえど、市場で売られるような作品の撮影で私は心臓バクバクでしたが、不安とは裏腹に現場はスタッフ達が超アットホームな雰囲気を演出。
製作側は女の子達の緊張や不安(不満)をほぐすため、褒めたりノリの良い音楽を爆音でかけ、出来るだけ明るい雰囲気を装います。
さり気なくスタッフに渡された衣装。
打ち合わせで決めた水着よりも小さいサイズに変更されていました…!
女性スタッフに相談しに行くと「こっちの水着のほうが体型に合いそうだから変えたんだ!」と。
話が違うじゃないかと必死で抗議。
長らく説得を試みた結果、「そんなに変わらないと思ったけど」と言いながらしぶしぶ予定通りの水着を渡して来ました。
用意してるなら最初からこっちを渡せや!と思いますが。(苦笑)
こういう駆け引きで文句を言えないような気弱な女の子が何人もいるんでしょう…。
▷『ギャラと見合わない内容』
私が主催者からもらったギャラの額は7万円。
自分が頑張って脱いだところで、7万円の価値しかないと言われたような気持ちです。
主催者からは、「うちは芸能事務所でもないから折半にしといたよ!所属してるアイドルたちはもっと少ないんだから感謝してよね!?」と言われ、当時は素直にそう信じていました。(領収書など見せられてないので本当に折半だったかは怪しいです…。)
DVDは世間にずっと残りますし、ネット上にアップもされます。
一生消えない事を考えると、たかだか7万円のためにやるような仕事では無かった…。と今では心の底から思います。
学費や生活費で貧困じゃなかったらこんな仕事しなくても良かったのにな!(貧困女子)
お金を稼ぐって大変です…!
ツイッターやってます!
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