セレブな車中泊-レンタカー回送ドライバー(請負)の日常
SA、PA、道の駅、コンビニ等の駐車場に停まっている゙わナンバー゙の車。
車内にはひとり寂しく寝ている男。
これ、十中八九レンタカー回送ドライバーです。
■連日車中泊が基本のレンタカー回送ドライバー
レギュラーレンタカー回送ドライバーのホテルは“その日の夜回送している車”(車種は運次第)。
受注量の関係から、車中泊のお供はト○タ車になることがほとんどだ。
寝やすいアタリ車もあればハズレ車もある。
(車中泊用の車ではないのでどの車もキツイことに変わりはないのだが…。)
ベテランドライバーは車中泊車を”高級ホテル”に因んだ名前で呼んでいるらしい。
気分だけでも高級感を味わいたいといった所だろう…。
今回はレンタカー回送ドライバーにとって馴染みの深い3ホテル(車種)をご紹介します。
※車内寸法はグレードにより若干の違いがあります。ご了承ください。
・ヴィッツカールトン
(室内空間 長さ 1,920mm、幅 1,390mm、高さ 1,240mm)
後部座席に丸まって寝るか運転席を倒して寝るかの2択。
5ナンバーなので狭さは否めない。
後部座席に寝る場合、シートベルトのバックルが背中あたりに刺さるので体勢の工夫が必要。
熟睡出来るようになるには慣れを要する。
・(品川)プリウスホテル
(室内空間 長さ 2,110mm、幅 1,490mm、高さ 1,195mm)
こちらも後部座席に丸まって寝るか運転席を倒して寝るかの2択が基本。
3ナンバーなのでややゆとりを感じる車内空間。
エンジン音が静かなので周りにも迷惑をかけず、エアコンをかけながら快適な温度で寝ることができる。
定期的にエンジン音がうるさくなるのが玉に瑕。
プリウスPHVは終始静かでまさに高級ホテル。
ナンバーの地名によって様々な場所のプリウスホテルが楽しめる。
・ハイエットリージェンシー
(室内空間 長さ 3,000mm、幅 1,520mm、高さ 1,320mm)
後部座席を広げれば簡易ベッドの出来上がり。
フラットな座面と車幅の広さはピカイチ。
床で大の字になって寝ることも可能!
難点はエンジン音がうるさく、車内の温度調節がシビア。
いかがでしたか!?
(ネット記事にありがちな締めを真似てみました…汗。)
●まとめ
布団やベッドで寝れることの有難さに気付きます。
一回ハ〇エースに布団を敷いて寝てみたい!
ツイッターやってます!
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