電車(バス)移動の時間がなかなかエグい!レンタカー回送ドライバーの日常
24時間のうち8時間を電車(バス)移動に費やす日も珍しくはないこの業界。
見知らぬ土地で電車を長時間待つこともしばしば。
この時期のホームはとても寒い。
もちろん移動中は無給。
時間帯によっては満員電車で数時間立ちっぱなしの移動となる。
乗り換え回数も多いので道中はナビアプリとにらめっこ。
慢性的な寝不足だが寝ることもままならない(睡眠時間についてはこちらの記事をご覧ください)。
一番厄介なのは、電車移動に縛られた回送スケジュールにならざるを得ないところだ。
始発ならまだしも、終電を気にして回送するのはかなりのストレスになる。
終電を逃せば、
・次の車両を朝まで引き取りに行けない(=タイムロスが生じるので、ただでさえ少ない収入がさらに減る)。
・もしくはその車が最後の回送車両であれば家に帰れない。
どちらにせよ乗り遅れたら始発まで車内で寝るか、漫喫、ファミレスあたりで時間をつぶすしかなくなるので(自腹)、何としても終電までに回送を終わらせなければ!という心境になる。
信号にかかる度にイライラ、前を行く遅い車、両車線をふさぐトラックにイライラ。
トイレも空腹も我慢して目的地へ急ぐ。
“ドライブ気分でお仕事”なんていう求人キャッチフレーズとは程遠い現実がそこにはある。
やるせないのは、身と精神を削って得られる報酬よりも移動費の方が高いケースが多々あること。
回送報酬1500円、移動の電車賃2000円なんてことはザラだ。
(ちなみに移動費は建て替え制で後払い。多少の手持ちがないと仕事もできない。)
なかなか厳しいぜ!副業!
仕事終了後、電車に2時間以上揺られて自宅へ帰ることも珍しくないよ!
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