レンタカー回送ドライバーの給料 (時給・月収・収入)
※レンタカーの回送業務とは、乗り捨てられたレンタカーを元の店舗に戻したり、車両の入れ替え等をする仕事。
レンタカー回送の仕事は業務委託という形を取っている会社がほとんどで、私が契約している大手回送会社もこの形態 (おそらく労働基準法に抵触するからであろう…という話)。
業務委託契約の場合、最低時給や日給、最低保障というものは存在しない。
完全出来高制。
そのため報酬(給料)は日によって激変する。(基本的に仕事当日、その日の報酬額がわかるというシステムになっている。)
因みにその日どこへ向かうかも仕事開始時刻の数時間前に指示される。
気になる報酬額だが、12時間で3000~6000円、24時間で7500円~9000円くらい。
時給に換算すると大体270円~550円の範囲に収まる。
私個人の過去最高報酬額は24時間で約13000円 (※繁忙期、実働22時間)。
ゆっくり睡眠や休憩をとった場合はここから20%くらい減るだろう。
移動時間は無給。
この仕事、最大のロスは移動時間…
電車(バス)移動の時間がなかなかエグい!レンタカー回送ドライバーの日常
この仕事で大きく稼ぎたいのであれば、とにかく稼働する時間を増やすしかない。
専業の回送ドライバーは、
・週5、6連続(120~144時間ぶっ通し)×4週
・ほぼ1ヶ月通し(720時間ぶっ通し)
のようなスケジュールで仕事をこなしているようだ。
副業ドライバーの場合、週末2日の稼働 (48時間×4週) くらいが上限なので月10万円稼げれば御の字である。
私の場合、48時間×4週 (=192時間) のスケジュールで月収7万円くらい稼いでいる。
時給に換算すると約365円 / 時程度になる。
給料面で言えばレンタカー会社が直で募集している回送アルバイトの方がはるかに稼げるだろう。
(自動車保険の待遇等も異なるらしい)
請負ドライバーの場合、シフトが自由で時間の融通が利くというメリットもあるが、一方で非常に大きなリスクも存在するの注意が必要だ。
良い点は接客がなく、シフトが完全フリーなので縛られないところだろうか。
※現役ワーカーなので常に最新の情報に書き換えています。
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